えっ? 美保テクノスっ て“家作ってるの?” と言われることがあります。私たちの会社は、どちらかというと大きな建物を建てたり、道路や橋を作ったりする方が、有名かもしれません。私たちは1958年の創業以来、山陰特有の気候風土や自然災害の歴史などと真っ直ぐに向き合ってきました。
皆さんの記憶にも新しいと思いますが、境港で震度6強を観測した2000年に起きたマグニチュード7を超える鳥取県西部地震や、2016年の鳥取県中部地震、2018年の島根県西部地震など、ここ山陰でも地震が発生し、大きな被害が生じています。また、地震だけではありません。台風による豪雨災害や、猛暑、そして数年に何度か起こる豪雪。我々はいつも先頭に立ち、山陰で起こる災害現場の復旧や、建物、インフラの修繕などに奔走してきました。
現在、県下最大級の技術者を保有する200名を超える企業となりました。山陰で技術者が一番多い会社のひとつと言っても過言ではありません。技術者の我々も建物を作るだけではなく、日々の営みも、皆さんと同じように行っています。「家を作り、住む」シンプルな事ですが、自分や家族が安心して暮らせる強い快適な家を作りたい。そうして日進月歩で進化する建築の技術の中から、技術者たちが選んだのが「未来に、ずっと続く住まい」を実現する、パナソニック独自の「テクノストラクチャー工法」です。
毎日を快適に過ごせる木造の建物でありながら、テクノストラクチャー工法は、強い梁「テクノビーム」を使い、1棟1棟構造計算をして建てる家。耐震性が高く、省エネ性に優れ、長期優良住宅仕様となっています。私たちは山陰の自然災害に向き合ってきたからこそ、お客様にも、長く安心して、快適に過ごしていただけるように、家だけでなく暮らし全体をサポートする家づくりを心がけています。
地震に負けない強さ生活の変化に柔軟に対応できる設計自由度リスクに対応した備え
省エネ性や断熱性の高さパナソニックの設備で実現する快適なくらしサステナブルな社会への貢献